トーキョードリフターあらすじ前野健太 [トーキョードリフターあらすじ前野健太]
トーキョードリフターは、『あんにょんキムチ』『童貞をプロデュース』などの松江哲明が、
2011年3月11日の東日本大震災後の東京の暗く沈む一夜を記録したドキュメンタリー作品です。
松江監督の前作『ライブテープ』では元日の吉祥寺を歌い歩いたミュージシャンの前野健太が、
今回は新宿や渋谷、六本木などの夜を雨に濡れながら歌いさすらう姿を映し出しあらすじとしては、
2011年、東京。
3月11日の東日本大震災による電力不足の影響で華やかなネオンが消え、
原子力発電所の様子が懸念される中、人々は急ぎ足で家路へと向かう。
そんな5月の雨の夜、ミュージシャン前野健太は街へ飛び出し、
ギターを手に歌いながら夜が明けるまでさまよい歩く。
ネオンの灯りも少なくなり、いまだ恐怖や不安に覆われたままの東京の夜が、
音楽と共に明けていく様子が感慨深い作品です。
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